減塩・塩分控えめにしたパスタ麺を茹でる時の塩の量を知りたい人です。
パスタ麺を茹でるのに塩を入れるので、塩分が高そうだな、と思われている人も多いと思います。
加える具体によっても違いますが、一般的なパスタとして塩分量が約2.5~3.5gほど。
ただ、これだと1食2gを超えてしまうので、出来るだけ食塩を減らしたいと思いますよね。
では、減塩や塩分控えめを気にしている人が使う塩分量はどのくらいがいいのでしょうか?
そこで、今回は「【パスタを茹でる時の塩の量は?】減塩・塩分控えめの塩分量とは」をご紹介します。
そもそも、パスタを茹でる塩を入れる理由
一般的にパスタの茹で水には塩を入れますが、なぜ塩を入れるのでしょうか。
パスタの茹で水に塩を入れる理由は、主に麺に下味をつけるためです。
塩を加えた水でパスタを茹でるとパスタに塩が吸収されるこどで塩味がつきます。パスタの麺には塩が添加されていないことが多いのが理由です。
パスタ麺じたいには塩分がほぼ含まれていないので、茹でる時の塩分量を自分で調整ができるということになります。
普通のパスタを茹でる時の塩分量は?
では、実際にパスタ麺には塩分が含まれていないのでしょうか。パスタ以外の麺、例えば「うどん麺」には100gあたり約0.5~0.7gの塩分が含まれています。
スーパーなどでパスタ麺の塩分量を調べてみると、一部のパスタ麺を除いて、ほぼ全てが塩分がないことが分かりました。
例えば、スーパーでよく見かける「マ・マー スパゲティ」は食店相当量がゼロでした。
100gのパスタを茹でる時に必要な水は1L程度が一般的。水1Lに対して塩の量は小さじ2杯(10g)が適量(塩分濃度が約1.0%)とされています。
減塩・塩分控えめに茹でる時の塩分量は?
パスタの塩分量を減塩・控えめにしたい場合は、 小さじ1杯(5g) 塩分濃度が0.5%程度の水で茹でましょう。
この塩分濃度でパスタを茹でると、一般的な塩分濃度の茹で水で茹でたパスタよりも味は薄くはなりますが、麺に下味をつけることができます。
パスタ料理を作る際には茹で水に塩を使うので塩分量が多くなりがちですが、具材やソースの塩分量も抑えることが大切です。
まとめ
今回のコラムでは「【パスタを茹でる時の塩の量は?】減塩・塩分控えめの塩分量とは」をご紹介しました。
- パスタ麺だけの塩分量はほぼゼロ
- パスタを茹でる時の塩は1L対して5g
- 具材やソースの塩分量も要チェック