このコラムは、意外と塩分が多い食べ物を知りたい人向けです。
朝食に納豆を食べている方もいると思いますが、実は「納豆のたれ」には意外と多くの塩分が含まれています。
せっかく納豆には塩分がほぼ含まれていないのに、たれを使うだけで塩分を摂りすぎるなんて悲しいですよね。
このように意外と塩分が多い食品を知らないうちに食べている可能性も。
減塩生活を考えているなら、どのような食品に塩分が含まれているかを知っておくことが大切です。
そこで、今回は「【塩分が多い食べ物はコレ!】意外と間違えやすい食品と減塩のコツ」をご紹介します。か
【意外と塩分が多い食べ物】納豆のたれ

納豆には塩分はほとんど含まれていませんが、たれには1食あたり約0.5~1.0gの塩分量が含まれています。
実際に一般的な納豆に含まれる塩分量を調査してみました。(カッコ)内が納豆だけの食塩相当量です。
- おかめ納豆「小粒ミニ3」:0.7g(0.003g)
- おかめ納豆「国産丸大豆納豆」:0.6g(0.006g)
このように1食でも塩分がかなり含まれているので、たれの代わりに減塩醤油やスパイスを使うがおすすめです。

【意外と塩分が多い食べ物】うどん

実は、うどんにも塩分が多く含まれているのをご存知でしょうか。うどんに加えて、調味料を加えるとさらに塩分が増えてしまうことも。
茹でた後は塩分量が少なくなりますが、それでも一般的な「うどん」の食塩相当量は下記のとおりです。
- うどん:約0.4g~約0.5g(100gあたり)
これに調味料が加わると意外と塩分量が多くなりがち。そこで、うどんの代わりに「そば」や「ソーメン」にするのも減塩のコツです。そばやソーメンの茹で後の食塩相当量は下記になります。
- そば:約0.1g~約0.2g(100gあたり)
- ソーメン:約0.0g~約0.1g(100gあたり)
特に、「十割そば」になれば、つなぎを使用していないので、ほぼ塩分は含まれません。ソーメンなら、さらに塩分が少なくなりますね。

【意外と塩分が多い食べ物】パン

小麦粉を使ったパンの場合、捏ねの操作によってできるグルテンの構造がパンの膨らみには欠かせません。その時に食塩がグルテン形成を促すため塩が必要となります。
無塩でもパンを作ることができますが、発酵が遅れたりする他にも味付けのためにも食塩を加えることが一般的です。
一般的なパンの塩分量は下記のとおりです。 4枚切り1枚(約90g):約1.0~1.2g
- 4枚切り食パン1枚:約1.0~1.2g(約90g)
- ロールパン1個:約0.3g(約30g)
- クロワッサン1個:0.4g(約60g)
出来る限りパンを控えるか、無塩パンを活用しましょう。

まとめ
今回のコラムでは「【塩分が多い食べ物はコレ!】意外と間違えやすい食品と減塩のコツ」をご紹介しました。
意外と塩分が多い食べ物は、下記のとおりです。
- 納豆のたれ
- うどん
- パン
上記以外にも意外と塩分が多い食べ物を調査していきます。
