このコラムは、減塩カレールーのおすすめを知りたい人向けです。
”減塩”と聞くと塩分が少ないのは分かるけど、「塩分量はどのくらいなのかな?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
当コラムでは「普通のカレールーと減塩カレールーの塩分量の違い」や「おすすめの減塩カレールー」をご紹介していきます。
ただ、毎日の料理で塩分量を計るのは大変ですよね。そのような場合は、塩分2g以下の減塩宅配食を週に何回か利用するだけでも食事づくりの飽きや疲れが減らせるのでおすすめです。
普通のカレールーと減塩カレールーの塩分量
減塩カレールーがまずいと言われる理由として、塩分を減らしているからとイメージされている方が多いようです。
では、実際に普通のものと減塩のものとでは塩分がどのくらい違うのでしょうか。
普通のカレールーの塩分量
一般的なカレールーの塩分量は、ひとかけら(約20g)あたり約2.0gです。ひとかけらで一人前分が目安となります。
意外と塩分が多く含まれていることがわかります。
参照:日本食品標準成分表
実際に全日本カレー工業協同組合のHPでも下記のような記載があります。
カレールウの塩分量は、製品により異なりますが、約10%です。1食当りのカレールウは18〜20gですので、カレー1食当り食塩量は1.8g〜2.0gになります。現在、一食当りの食塩の摂取目標は2.5g未満とすることが目安とされていますので、カレー一食分の塩分量はその範囲に収まっています。
引用: 全日本カレー工業協同組合
減塩カレールーの塩分量
一般的な減塩カレールーの塩分量は、大さじ1杯(約20g)あたり約1.4~1.5gです。
普通のカレールーと比べると約30%の減塩となりますね。
参照:日本食品標準成分表
おすすめの減塩カレールー|2022年版
市販のおすすめ減塩カレールウの特徴や塩分量を調査してみました。
- 塩分ひかえめジャワカレー中辛
- 塩分ひかえめバーモンドカレー中辛
塩分ひかえめジャワカレー中辛
ハウス食品の「 分ひかえめジャワカレー中辛 」の特徴は下記のとおりです。
- 塩分量は約20gあたり約1.5g
- 普通のカレールウと比べて塩分25%オフ
- 価格が少し高めという意見も
塩分ひかえめバーモンドカレー中辛
ハウス食品の「 塩分ひかえめバーモンドカレー中辛 」の特徴は下記のとおりです。
- 塩分量は約20gあたり約1.4g
- 普通のカレールウと比べて塩分25%オフ
- ジャワカレーよりも優しい風味
塩分が気になるならカレー粉やスパイスの活用も
カレーを食べたいけど、塩分が気になるという方は、カレールーの代わりにカレー粉やスパイスを活用すると塩分量を抑えることができます。
カレー粉やスパイスを利用したカレーの作り方は、 まずは事前に野菜などの食材をいためて煮込んでおきます。
その後、フライパンにバターで熱し、薄力粉を入れて弱火で焦がさないように炒めます。薄茶色に色づいたら、火を止めてカレー粉やスパイスを加えて混ぜてたものを鍋にいれるだけです。
塩は自分のお好みで調整ができます。減塩タイプのものを利用してもいいですね。減塩生活をするなら、自分でカレーを作れるようにしておくと安心です。
まとめ
今回のコラムでは「【減塩ならコレ!】おすすめカレールー・カレー粉の塩分量を徹底調査」をご紹介しました。
おすすめの減塩カレールーと100gあたりの塩分量は、以下のとおりです。
- 塩分ひかえめジャワカレー中辛:約1.5g
- 塩分ひかえめバーモンドカレー中辛:約1.4g