このコラムは、減塩ケチャップのおすすめを知りたい人向けです。
ナポリタンやオムライスなど、ケチャップを使う料理は子供にも人気のメニューですよね。
そのような場合に減塩ケチャップを上手に活用することで、普通の味噌と比べて3分の1ほど塩分量を減らすことができます。
そうなると「どのような減塩ケチャップがあるのかな?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
このコラムでは「普通のケチャップと減塩ケチャップの塩分量の違い」や「おすすめの減塩ケチャップ」をご紹介していきます。
ただ、毎日の料理で塩分を気にするのは疲れますよね。そのような場合は塩分2g以下の減塩宅配食を週に何回か利用するのがおすすめです。上手に活用して、たまにはラクをしましょう。
普通のケチャップと減塩ケチャップの塩分量

では、実際に普通のものと減塩のものとでは塩分がどのくらい違うのでしょうか。
普通のケチャップの塩分量
一般的なケチャップの塩分量は 100gあたりで約3~4g 、大さじ1杯(約18g)あたり約0.6gです 。
参照:日本食品標準成分表
減塩ケチャップの塩分量
一般的な減塩ケチャップの塩分量は 100gあたりで約4~6g 、大さじ1杯(約18g)あたり約0.2g以下です。
普通のものと比べると約2分の1の減塩となります。なかには食塩不使用の無塩ケチャップもあります。
参照:日本食品標準成分表
おすすめの減塩ケチャップ|2022年版
- 有機栽培トマト使用食塩不使用ケチャップ
- 糖類不使用ケチャップ
- ケチャップハーフ
有機栽培トマト使用食塩不使用ケチャップ
ハグルマ株式会社が販売する「有機栽培トマト使用食塩不使用ケチャップ」の特徴は、下記のとおりです。
- 塩分量は大さじ1杯(15g)あたり約0.006g
- 食塩不使用
- 有機トマトを100%使用
糖類不使用ケチャップ
ハグルマ株式会社が販売する「糖類不使用ケチャップ」の特徴は、下記のとおりです。
- 塩分量は大さじ1杯(15g)あたり約0.2g
- 普通のケチャップの塩分50%オフ
- 糖質も60%オフ
ケチャップハーフ
カゴメが販売する「ケチャップハーフ」の特徴は、下記のとおりです。
- 塩分量は大さじ1杯(15g)あたり約0.2g
- 普通のケチャップの塩分50%オフ
- 糖質やカロリーも50%オフ
結局、どのケチャップを使えばいいの?

なかには、どの減塩ケチャップがいいんだろう。。。と悩んでしまう人もいるでしょう。
塩分制限を厳密にするなら、 有機栽培トマト使用食塩不使用ケチャップ です。食塩不使用なので、塩分量がほぼないといえるからです。
ただ、糖質も抑えたいなら、 糖類不使用ケチャップ がおすすめです。塩分と糖質の両方を抑えることが出来るのは嬉しいですよね。
ケチャップを出汁に入れる!?
トマトにはうまみ成分が豊富です。そのトマトをギュッと濃縮させて作られたのがケチャップです。
薄めてだしとして使うことで減塩しつつも、うまみ成分が物足りなさを補うことができます。
使い方は、お味噌の半分をケチャップに置き換えるだけで簡単です。
この方法は、テレビ番組「あさイチ」や「ガッテン!」でも取り上げられました。
実際に作ってみましたが、昆布だしなどは少し違った風味になるので面白かったですよ。
冷蔵庫にずっと残りやすい調味料ですが、意外な使い方がありますね。
まとめ
今回のコラムでは「【減塩ならコレ!】おすすめケチャップの塩分量を徹底調査」をご紹介しました。
おすすめの減塩ケチャップと大さじ1杯(約15g)あたりの塩分量をまとめてみました。
- 有機栽培トマト使用食塩不使用ケチャップ:約0.006g
- 糖類不使用ケチャップ:約0.2g
- ケチャップハーフ:約0.2g
減塩ケチャップは出汁に入れるとコクが出るので、使い方に慣れると重宝します。
