ファミリーマートのコンビニ商品で減塩をする方法を知りたい人向けです。
1日あたりの塩分6gを目標にすると、朝・昼・晩の3食を自炊したとしても、味付けの工夫をしなければ簡単に上回ってしまいます。
しかも、昼食となるとどうしても外食になりがち。特に、3食ともコンビニや外食に頼っている人は、なかなか減塩が難しいですよね。
では、コンビニ商品でどのように減塩をすればいいのでしょうか?
今回のコラムでは「ファミリーマート商品の塩分量」や「コンビニ商品で減塩をするコツ」をお伝えします。
ただ、自宅や会社で電子レンジが使えるなら塩分2g以下の減塩宅配食を週に何回か利用するのがおすすめです。塩分量が調整されているので面倒な方も安心して食べられます。
コンビニ弁当は塩分量が多い?
一般的なコンビニ弁当の塩分量は約4.5g~6.0gほどです。これだけで1日の塩分量を大半か上回ってしまうことになります。
しかも、1食あたり2gに抑えることを目標とすると、そのため、減塩を考えるならコンビニ弁当は避けるのが基本です。
とはいえ、外食でコンビニを利用する機会は多いと思うので、総菜を使って上手に減塩をすることが大切です。
ファミリーマート弁当・商品の塩分量
ファミリーマートの代表的な商品の塩分量を調査してみました。
カウンター商品の塩分量
ファミチキ:1.3g
ファミコロ(牛肉コロッケ):0.6g
炭火焼きとり もも(タレ)ト:1.2g
上記のようにコンビニ商品のなかでもホームページなどに塩分量が記載されているものもあるので参考に選んでみましょう。
参考サイト:ファミリーマート公式サイト
オリジナルの減塩商品
ファミリーマートには、オリジナルで販売されている減塩商品があります。
・減塩和風ドレッシング:1食分(25ml)あたり0.6g
・ファミリーマートコレクション 大きな柿の種:1袋(60g)あたり0.56g
特に、上記の2品目はJSH減塩食品アワードで金賞を受賞しています。
JSH減塩食品リストに掲載された製品の中から減塩化の推進に優れた成果を挙げた製品に与えるのが減塩食品アワードです。
コンビニ商品で1食の塩分を2gに抑える方法
ファミリーマートに限らず、コンビニ商品で塩分を2gにするにはどうすればいいのでしょうか?
コンビニ商品で塩分を抑えつつ満足するには、1品は塩分のある総菜(2g以下)を1品選ぶことです。
総菜にご飯とサラダ(ドレッシングなしor少量)で合わせて塩分2g以下となります。
美味しい物まで塩分を減らして味気ないものになってしまっては本末転倒。但し、市販のおにぎりには約1gの塩分が含まれているので注意が必要ですね。
ファミリーマートの「こっそり減塩」
ファミリーマートでは減塩メニューの取り組みにも積極的です。その取り組み名は「こっそり減塩」です。
価格や品目数を変えずに減塩を”こっそり”行うことを目標とした取り組みです。
その一つの「スマートミール弁当」では、JSH減塩食品リストの掲載品を利用するという方針を打ち出しています。
「寿司の別添醤油の減塩化」や「パスタ塩水ボイル減塩化の研究」などに取り組んでいます。
参考サイト:ファミリーマートの減塩への取り組み|厚生労働省
まとめ
今回のコラムでは「【コンビニで減塩できる?】ファミリーマート商品の塩分量を徹底調査」をご紹介しました。
もし減塩のことで悩んだら「ココナラ」で管理栄養士さんに相談してみましょう。オリジナルレシピや塩分計算など相談ができます。料理が苦手な私も利用させてもらっています。